苦行のアメリカ研修旅行(4)

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さて、アメリカ研修旅行もついに最終日を迎えました。

ここまで、
①うちの会社と無関係の最新技術を視察
②興味が沸かない観光スポット
③塩味しかしない料理

と、アメリカのいいところを全く感じられない状態が続いていますので、最終日に巻き返したいところです。

まずは、朝食バイキングで腹ごしらえです。

しょっぱっ。(汗)

やっぱり、毎日安定してこの味付けなんですね。

気を取り直して、バスでの企業視察です。

この日は、まず中小カーディーラーを訪問しました。(企業名は忘れました)

焦点は、車のネット予約システムについてで、マイクロソフト製パッケージを買って、そのまま使っているとのこと。
カスタマイズはしないのか聞いてみると、基本的にカスタマイズはマイクロソフトがやってくれないらしいです。

ただ、そこはやはりアメリカ。
割り切って、パッケージで対応できない業務は、どこの企業でも何の抵抗もなく手作業でやる方針らしいです。

日本企業とはえらい違いですね。

最新技術とは一切関係ありませんが、雑学としてこれは1つ勉強になりました。

次に訪問した企業は、バンクオブウェストという銀行です。
アメリカでもかなり大手の銀行で、小さい銀行の吸収を繰り返して大きくなったとのこと。

ここで、私から質問。
「日本では銀行のシステム統合で利害が対立し、トラブルになるケースがよくあります。それに対して、御社は吸収を繰り返していますが、システム統合プロジェクトでトラブルになったことは無いのですか?」

これに対する回答としては、下記の通りです。

・アメリカの銀行業務は、どの銀行でもほぼ同じ。なので、どの銀行も似たようなシステムを使っており、統合も容易である。
・吸収してきたのは小さい銀行ばかりなので、力関係の差から利害対立は起きなかった。

なるほど、これも日本とは随分違いますね。

日本では、国土の狭さの影響もあり、企業は独自性が強く求められます。
このため、その企業独自の業務が発生し、これがシステム統合や刷新の際に高いハードルとなります。

それに対して、アメリカでは業務の標準化を優先し、早期にシステムを導入することに主眼を置いていますので、非常に合理的と言えます。

私の質問のやり取りが終わった後、とある先輩も質問をしていました。

「御社の自己資本比率を教えて下さい。」

説明してくれた方もしばし呆然
何でも聞いてくれって言ってたのに、「あなたはそんなこと聞いてどうするの?」なんて言われちゃいました。

いくら1人1個質問しろったって・・・
一応答えてくれましたけど、それに対して「有難うございました」で即終了。

せめて、それを皮切りに核心に迫る質問をするとかしてよ。
恥ずかしいなあ、もう。

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ともあれ、これにて企業視察は全て終了しました。

この後は、どこかのショッピングモールに行き、フリータイムとなりました。
みんなハイテンションで色々買い込んでいました。

まぁ、私は結局ここでも乗り切れなかったわけですが。(泣)

だって、何か日本でも売ってるようなものばかりなんですもん。
でも、ここで買ったブレスレットは、奇跡的にも嫁に大変好評でしたが。

かくして、4回にわたって書いてきたアメリカ研修旅行は終わりとなります。

旅行の本来の目的は最新技術の視察でしたが、この目的は1ミリも達成できず。
観光目的としても、そそる観光スポットは無し。
グルメ目的としても、素材の良さを塩味で消すという意味不明な料理ばかり。

私自身もかなりひねくれ者であるのは自覚しているのですが、一応石垣島とか三重に旅行に行ったときは普通に楽しめてますので、何でもかんでもあら捜しをしているわけではありません。

たぶん、グランドキャニオンとかナイアガラの滝みたいに、アメリカならではの広大なスケールの自然が見れれば大満足だったと思います。
あとは、ラスベガスとか。(笑)

今回は、大して勉強にもならず、かつ観光・料理も私の趣味とかけ離れていたので、ずっと冷め切っていました。

中国といいアメリカといい、つくづく私は海外旅行には向いてませんね。。。
出発するときは想像すらできませんでした。

まさか、行きの飛行機内で見たアルマゲドンが一番胸を打つことになろうとは。(泣)

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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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