三国志から学ぶことは多い

中国出張での恐怖体験から、私は中国はあまり好きではありません。(苦笑)
が、中国の戦記ものは大好きです。

これまで、小学生の頃に読んだ三国志に始まり、水滸伝・史記といったものを読んできました。
とっかかりは、横山光輝の三国志(マンガ)で、兄弟でお金を出し合ってあっという間に全60巻を買い揃えたのを、今でも覚えています。
また、大人になった現在でも、数年に1回ぐらいのペースで1巻から読み直すほどハマっています。
(既にセリフも結構覚えてしまっていますが・・・)

こうして中国の歴史を見てみると、史記の頃から政治腐敗⇒革命⇒政権奪取⇒政治腐敗⇒革命・・・を繰り返しているのが良く分かります。
もちろん、これは日本の歴史にも言えることですが、腐敗のスケール・革命のスケールが段違いですので、見ていて面白いです。

三国志についても、後漢の政治腐敗に始まり、それを正すことを名目として内戦が起こり、魏・呉・蜀がそれぞれ建国されました。
しかし、ここから中国全土が統一されるまでの間ですら、魏・呉・蜀それぞれで政治腐敗が起こりました。

結局、腐敗が早かった蜀から滅亡し、その後は呉が腐敗して滅亡、魏も腐敗して曹氏が帝位を追われ、結局最後は司馬炎が中国全土を統一するに至りました。

パターンとしては、建国した皇帝の後を継いだ皇帝(息子)が無能かつ酒色に溺れて政治を疎かにするケースが圧倒的に多く、史記の時代の秦もこれが原因で滅亡しました。

最近では、大韓航空の「ナッツリターン事件」なんかは記憶に新しいですが、やはり苦労を知らずに育った人に後を継がせるというのは、歴史的に見ても大変リスクがあることだということが分かります。

また、政治腐敗が起こると有能な人材が自国に流入しずらくなり、かつ国外にどんどん流出していくため、残るのは無能で媚びへつらうことだけに長ける人だけになります。これが最終的に国の滅亡につながるわけです。

これは会社にも言えることで、例えば創業者一族の力が強く、かつ世襲で無能な2世・3世が会社を継いでいくと、いずれはそのやり方に賛同できない有能な人材が流出し、会社自体を維持していくことすら難しくなります。
(もちろん、2世・3世でも優秀な経営者はいますが、割合的には少ないように思います。)

他には、三国志でよく大敗するパターンとしては、総大将が驕りや油断から周りの部下の意見に耳を貸さなかったために、敵の罠にかかってボロ負けするケースが多いです。
ただ、周りの意見に惑わされすぎると今度は優柔不断な状態となり、疑り深くなって結局負けることもあります。

つまり、これはリーダーとしてどうあるべきか、というのを教えてくれているとも言えます。
自分のチームを目標に向かって導くために、自分の中に一本の芯を通しつつも、皆の意見も尊重しながら柔軟に対応していく、ということが求められているのではないかと思います。

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まだまだ言いたいことは沢山ありますが、、、また機会があれば触れていこうと思います。
三国志は実話をもとにしたフィクションで、矛盾した話もチョコチョコありますが、それを加味しても広大なスケールと緻密な駆け引き、武将達の人間模様など、とても惹きつけられるものがあります。

ちなみに最近は、Youtubeで中国ドラマの「三国演技」に専らハマっています。
15年以上前に一度見たことがあるのですが、実写ではやはりこのドラマに敵うものはありません
興味のある人は、一回見てみるといいでしょう。
※Youtubeで「三国演技」で検索すると出てきます。

レッドクリフも前編・後編ともに映画館で見ましたが、正直コレジャナイ感がかなりありました
※たぶん、三国志ファンの人は皆そう思ったのではないでしょうか?
まぁ、あれはあれで三国志を良く知らない人にとっては、演出も派手でとっかかりにはなったかもしれませんがね・・・

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Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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