社内システム部門の立場

楽天やYahoo!JAPAN、ソフトバンクなどの一部の先進的な企業を除き、殆どの企業の社内システム部門は社内での立場が弱いものです。

このことは、私がベンダーSEだった頃に担当した顧客企業全てに当てはまり、かつ社内SEに転職した現在は身を持って感じているところです。

原因としては、下記のようなことが挙げられます。

・コスト部門である
・経営層が情報システムに疎く、情報システム部を重要視していない
・情報システム部員が、業務部門の実務に疎く、また協力的でない
・情報システム部が主体的にITを活用した業務改善に取り組まない
 (または、自ら改善案を提案しない)
・システム運用の苦労が他部門に理解されず、正常に動かして当たり前という考え方が根強い


このため、ベンダーSEの頃は、売上・利益を確保するために経営層や上司からプレッシャーをかけられていましたが、現在ではそれは無く、むしろ営業部門に対してノルマ達成などの厳しいプレッシャーがかけられています。

つまり、社内での立場の強さとプレッシャーは常にセットだということになります。

社内SEとなった現在は、他部門からあまり重要視されていない反面、プレッシャーからも解放され、毎日のびのびと仕事ができています。
(運用担当の人達は別ですが・・・)

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技術者として優秀かつ意識が高い人ほど、「仕事の成果をきちんと評価してほしい!」というように考えるでしょうが、恐らく社内SEという仕事には不向きかと思われます。

逆に、評価されることは二の次と考え、精神的にゆとりのある中で積極的に業務部門の実務を理解し、改善活動に取り組む意欲のある人には向いていると言えます。

これらのことを、私は入社してから行っていますが、評価に直結しなくても業務部門の人達から感謝されることはしばしばあります。
それだけでも、仕事が楽しいと思いますし、やりがいも感じています

ちょっと取りとめのない話になってしまいましたが、社内SEへの転職をお考えの方は、とりあえず下記のことを念頭に置き、その上で慎重に転職をご検討下さい。

『社内システム部門は社内での立場が弱く、かつ社内SEは評価されにくい職業である』

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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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