地獄の富士登山旅行① ~旅行準備編~

今年の5月のこと―
それは、うちの嫁の一言から始まりました。

「富士山に一度登ってみたい」

前々から突拍子もないことを言う奴でしたが、何かのリミッターが外れでもしたんでしょうか。
本屋で買ってきたガイドブックを片手に、目を輝かせながら私に訴えかけてきました。

私は反対しました。
だって、面倒だから。
しかし、嫁のガチギレ熱意に根負けし、富士山登頂に挑戦することになりました。

そうと決まれば、まずは情報収集から。
なんせ、私も嫁もそれなりに体力には自信があるものの、登山はズブの素人です。

一応、2年前の富山旅行の際に立山連峰に登りましたが、気温の低さや空気の薄さはそのときにも実感しました。
ただ、あのときは自分の足ではなく乗り物で登っただけですから、登山の辛さ的なものは何も経験しませんでしたが。(笑)

さて、集めた情報はこんな感じ。

①富士山に登れるのは、7月初旬~9月中旬のみ。
②登頂ルートは4つあり、それぞれ難易度が異なる。
③どのルートも麓から登るのではなく、5合目からスタートする。
④山小屋のトイレは有料(100~200円)なので、小銭を沢山持っていく。
⑤高山病にならないよう、高地に体を慣らしながらゆっくり登る。
⑥途中の山小屋で宿泊する日程が標準。
⑦そこそこ体力がある人なら、誰でも登れる。
⑧ちゃんとした登山用の装備を整える必要がある。


ガイドブックに載っていた情報や、ネットで調べた情報、そしてYoutubeでの登山動画などを参考にしました。
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これらをもとに、旅行計画を作成。

1.日程

休日はクソ混んでるらしいので、平日に行くことにしました。
となると、私の仕事に影響のある月末・月初を避けて有給を取らなくてはなりません。
なので、7/23(月)に途中まで登って山小屋に一泊し、7/24(火)に頂上到達&下山という日程にしました。
また、7/25(水)も休みを取り、疲れをゆっくり癒せるようにしました。

ちなみに、8月・9月という手もありますが、以下の理由から、私は8月・9月は避けることにしました。
①8月は7月よりもさらに気温が上がってしまう
 ⇒ 熱中症リスクが高まる
②台風・ゲリラ豪雨が発生し易くなる
 ⇒ 登頂を断念せざるを得ないリスクが高まる



2.登頂ルートの選択

登頂ルートには、「吉田ルート」「富士宮ルート」「須走ルート」「御殿場ルート」の4つがあり、難易度は吉田<富士宮≒須走<御殿場となるらしいです。
吉田ルートは、難易度が最も低いため最も人気がありますが、その分混雑します。
一方、御殿場ルートは、空いていますが、それなりに熟練していないと登頂が難しいとのこと。

正直、ここが今回の旅行で一番悩んだところですね。

ド素人の我々なので吉田ルートと言いたいところだが、人混みは大嫌い・・・
悩みに悩んだ挙句、あまり混んでおらず難易度もそこそこの「須走ルート」を選択しました。
この選択が、後々悲劇を生むことになろうとは、このときは知る由もありませんでした、ハイ。(汗)


3.山小屋の宿泊予約

御殿場ルート以外は、「XX合目」ごとに山小屋があり、そこで休憩を取ったり宿泊できたりします。
宿泊と言っても、ご飯はレトルトものや漬物など保存の効くもの、後はカレーぐらいしか出てきません。
また、汗を流せる風呂もシャワーも無く、個室もありません。
なので、他の登山者と共同で、汗臭い者同士が雑魚寝となる山小屋が多いです。

これが、山小屋の常識だそうです。
山小屋は宿泊施設というより、風雨をしのげて体を横たえて休むことができる最小限の設備だけを備えた小屋だと思った方がいいです。

一応、私達夫婦は、立山に行ったときに「天狗平山荘」という山小屋に泊まりましたが、このときに主から山小屋の常識を教えてもらっていたので、多少は免疫がありました。
※もっとも、「天狗平山荘」は山小屋にしてはかなり充実しており、風呂あり・個室あり・食事にこだわりありといった感じだったので、そこらの旅館に泊まるよりもむしろ快適だった面もありますが。

富士山での山小屋選びの場合、食事や設備はどこも似たり寄ったりだと思うので、選択の基準になるのは「初日にどこまで登るのか」となります。
ガイドブックを見ると、初日に8合目まで登るのが標準ルートとのことでしたが、あまり自信が無かったので、その1つ下の本7合目「見晴館」に宿泊することにしました。
夕食は「ボリュームのある手作りカレーが人気」とのことですから、ここにもちょっと期待しましょう。(笑)

尚、当日悪天候になって登頂を断念せざるを得ないような場合は、キャンセル料はかかりません。
なので、早めに予約しておいて損は無いと思います。


4.装備の調達

やはり、富士山ともなると軽装というわけにもいかず、本格的な登山用の装備を整える必要があります。
ザック・ストック・登山靴・レインウェア等々・・・

これらは、普通に買うと1つが数万円しますので、全部揃えようと思えば10万円をゆうに超える初期投資となります。
今後、登山を趣味として続けていくかどうかも分からないのに、富士山のためだけにこの出費は痛い・・・

しかし、心配ご無用。
ちゃんとここに目を付けた商売があり、全ての装備をレンタルすることが可能です。

今やクラウドやシェアリングサービス全盛ですから、何でも必要なときだけ借りるという精神が、この時代を生き抜くカギです。

今回私が借りたのは、やまどうぐレンタル屋の「初心者まるごと7点セット」。
上記のザック・ストック・登山靴・レインウェアなどがセットになって、お値段13,000円
これを高いと見るか安いと見るかは、登山にかける情熱次第なので、人それぞれでしょう。

この店のいいところは、使った後洗う必要もなく、クロネコヤマトの返送用伝票(着払)も同封されているので、返却も簡単なのが嬉しい。
また、悪天候などで登頂断念時もキャンセル料はかかりません。

ちなみに、サイズを発注し間違えると面倒なことになるので、我々は事前に品川にあるアウトドアグッズ専門店のモンベルに行き、そこで実物を見たり登山靴を履いてみたりしました。

モンベルさん、ごめんなさい。
買いもしないのに、最低の客ですね。(汗)


これにて、事前準備は終了。
後は、運を天に任せて、登山決行日が悪天候にならないことを祈るだけです。

私達の場合は、当日は快晴でしたので、登頂決行できました。
ま、これについては、果たして運が良かったのか悪かったのか、微妙なところでしたが。

次回へ続く

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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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