自部門の評判を一人下げ続ける無能な課長②

前回に引き続き、運用課長のAさんについてです。

実は、先々週と先週に、大きなシステムトラブルが発生しました。
両方とも運用担当が管轄しているシステムのため、我々開発担当のメンバーには実害は無かったのですが、いかんせん一人退職して運用担当が手薄な中で発生したので、最悪のタイミングで起きたと言えます。

そして、その2つともA課長が引き金になっているのです。。。


1.先々週の月曜日に発生したトラブル

全社で利用している共有ファイルサーバが2~3時間おきに大幅な性能劣化を起こし、殆ど接続が不能になるというものでした。
この障害は一週間続き、営業から管理系部門まで、多くの部門から苦情が寄せられました。

原因は、前週の金曜日に課長があてたパッチの不具合のせいでした。

不具合を修正するためのパッチがバグってるというのは、まぁ割とあるあるの事例です。
なので、パッチをあてたことと、それによって翌月曜日にトラブルになったことは仕方無いでしょう。
また、パッチもベンダーから提供されたものですから、不具合があったとしてもA課長の責任ではありません。

しかし、最悪だったのは、パッチが原因だと判明するのに一週間もかかり、その間復旧できなかったこと。
パッチあてを契機に動作が不安定になったのですから、当然ここが真っ先に怪しいわけです。
その切り分けのためにも、通常はパッチをあてた後に動作が不正になった場合は、すぐに元に戻せるように手順を整理しておくものです。

私を含め、ほぼ全員が「パッチ前の状態に戻してみてほしい」と申し出ましたが、課長からの返答は「元には戻せない」の一点張り。

何で戻す可能性を考えてないんだよ、馬鹿

元に戻せないって、どんだけハイリスクなパッチなんだか。
本当にそんなパッチだったとしたら、普通怖くてそんなもんあてれんわ。

ただ、どうやらA課長は、自分のパッチあて作業にミスがあったことを追求されることを恐れていたっぽく、それを隠蔽するために何が何でもパッチを元に戻したがらなかったんだとか。

誰もパッチあてそのものに対してあんたに非があるなんて思ってないのに、一体何から身を守ろうとしたのか。

そうこうしているうちに問題は全社的に大きくなり、各部の部長や本部長クラス、果ては会長・社長からも責めを受けることになりました。
そして、このトラブルをきっかけに、これまであまり有名でなかったA課長の名前は全社員の知るところとなり、「あいつは使えない」というイメージが定着してしまいました。

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2.先週月曜日に発生したトラブル

これは管理系部門だけが使っているシステムですが、請求業務に関わる、まさに月初にこそ不可欠なシステムです。

トラブルの内容としては、サーバのOSがハングしてしまってサービスが停止していた上、一切のキー操作を受け付けない状態になっていたため、A課長が電源ボタン長押しで強制再起動しました。

これによって、一応そのサーバ自体は起動し、一見復旧したように見えたのですが・・・

翌日になって、業務部門からは、原因不明のエラーが出続けるとの問い合わせが多数寄せられました。
あろうことか、サーバを再起動した後、A課長が動作確認を怠っていたことがこのとき判明。

この初動ミスにより、またもやA課長は一斉批判の的に。

その後、A課長はベンダーのサポートに問い合わせしたりして調査を継続していましたが、残念ながら8日(金)終了時点でも復旧どころか原因特定にすら至りませんでした。

その間、業務部門はA課長が担当していることから復旧を期待せずに手作業で対応したため、何とか事なきを得ました。
しかし、A課長の対応に業務部門の怒りは蓄積され続け、もはやA課長とは口も利きたくないというレベルに達しています。

恐らく、復旧が長引いているということだけなら、まだ我慢できたのでしょう。
彼らの怒りを買っているのには別の理由があります。

①原因特定もできていないのに、普通に定時に帰る
②平日に有給で休む
③業務部門にもシステム部の他のメンバーにも、状況報告をしない


結果、業務部門の人達から「Aさんは常識が無い」「Aさんに仕事を任せるな」というグチを、私もちょくちょく聞くハメになりました。

果ては、「もう死ねよアイツ」などと言う女性も出現。。。

そりゃそうでしょう。
業務部門はシステムが使えない中、全員が残業しまくってその穴埋めをしているのに、システムを管轄している当の本人は自分の予定を優先しているわけですから。

せっかく残りの運用メンバー2人が必死になって業務を回して評判を支えてきたのに、A課長が一人でそれらをぶち壊しているのを見ると、世の中には無能な人っていうのは結構いるもんなんだなと実感します。

無能っていうのは、何も仕事ができる・できないということだけではありません。
保身に走ったり、当たり前のことができない人間が、無能だと思われるんだと思います。

障害が発生すること自体は、仕方の無いことです。
また、人為的ミスによって、障害を起こしてしまうことだってあるでしょう。

しかし、初動やその後の対応に誠意をもってあたれば、批判してくる人などそうはいないものです。

A課長が無能たる所以は、初動にミスを冒し、かつその後も自分の帰宅や休暇を優先するなど、対応が不誠実なことが他人の神経を逆なでしているのです。

もはや私の興味は、この人がいったいどこまで堕ちていくのかという部分のみです。
反面教師としてなら、十分役に立ってくれそうですから。。。

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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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