転職の際に不安になるのは当然

転職は、今まで築いてきた社内での地位や人間関係を捨てるという決断が必要であり、大変な勇気が要ります。

私は、転職を意識し始めてから実際に行動に移すまで、数年を要しました。
転職することによって、マイナスなことばかり考えてしまい、不安がなかなか拭えなかったためです。

①上手く人間関係を構築できるかが不安
②今まで身に付けてきた知識や技術が通用するか不安
③転職先が今よりもブラックかもしれないという不安
④年収が下がる不安
⑤転職先が将来潰れないか不安
⑥転職先で出世していけるか不安


今思い返してみると、不安だらけの結構なチキン野郎でしたね(笑)

とは言え、これらのいくつかは、大抵の人にも当てはまるのではないでしょうか。
人により、ある条件は諦めたり、優先度を下げたりして不安と向き合い、転職決断に至ることになります。

私の場合は、下記のようにそれぞれの不安と向き合い、転職を決断しました。


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①上手く人間関係を構築できるかが不安

私は、前の会社ではあまり人と積極的に雑談せず、また付き合いも悪かったので、元々あまり交友関係は広くありませんでした。(はっきり言って、これは失敗でした)

このため、転職先でも同じ失敗をして、「職場で浮いてしまったらどうしよう」という不安があり、転職活動時はもちろん、入社して一週間後ぐらいまでずっと不安なままでした。

全然向き合ってませんね(苦笑)

が、入社後に雑談などを通じて打ち解け始めると、次第に不安は無くなっていきました。
もちろん、自分から積極的に話しかけたり、極力笑顔で話したりと、最低限の気遣いは必要でしたが。
私だけでなく、お互いに普通に雑談ができる人であれば、特におしゃべりでなくても、この不安は杞憂に終わると思います。

※話が通じない人とは、無理に打ち解ける必要はありません。まずは、気の合いそうな人を探り、その人と仲良くなるようにすればOKです。


②今まで身に付けてきた知識や技術が通用するか不安

転職前の会社での経験年数が長いほど、その過程で身に付けてきたものを転職先でもそのまま活かしたいと考えるようになります。

ただ、そうすると、転職先は自ずと同業他社に限定されます。

私の場合は、同業他社を含めて、ITベンダー自体の将来が先細りになりそうだと思ったので転職を考えていました。
このため、知識・技術をそのまま活かせるはずの同業他社は選択肢から除外しており、この不安はさらに増大しました。

この不安の根本にあるのは、「転職後に即戦力として貢献しなければならない」という強迫観念があったからです。
この不安への向き合い方は、思い切って「即戦力になるのは諦める」でした。

実際に今の会社も、入社1・2ヶ月後ぐらいから戦力になってくれればいい、という考え方で受け入れてくれましたので、これは結果的には正解だったと思います。
(もちろん、同業他社からの転職時は、即戦力を期待されますのでご注意を)


③転職先が今よりもブラックかもしれないという不安

元々の会社がブラックなのに、それに輪をかけてブラックな企業に転職してしまうと、それこそ命にかかわります

これに対しては、昔なら恐らくどうしようもなかったことだと思いますが、今ではその会社の在籍者や退職者の口コミによる評判を入手する手段があります。

代表的なものとしては、「転職会議」や「Vorkers」があります。 ※2chもありますが・・・
これらによって、事前に転職先の会社の内情を知ることができますので、不安解消の一助になるかと思います。


④年収が下がる不安

私もそうですが、特に家庭を持っている人にとっては死活問題です。

ただ、これは何を優先して転職するか、によるかと思います。

私の場合は、年収アップは優先度が低かったので、これは早々に諦めがつきました。
一応、年収がダウンする場合は、「ダウン幅は100万円以内まで」という条件で嫁と折り合いがついてましたので、多少気は楽でした。

とは言え、アップしないまでも、できれば現状維持したかったのですが、、、
※60万円も下がっちゃいました(泣)


⑤転職先が将来潰れないか不安

これも中々拭えなかった不安の1つですが、そもそも絶対安泰な企業は、もはやどこにも存在しません。

転職しなかったとしても、元の会社が潰れる可能性だってあるわけです。

このため、「転職会議」や「Vorkers」などの評判や、上場している会社なら決算書の内容や株価動向などから、転職した場合としなかった場合で、どちらが将来潰れる可能性が高いかを予測します。

とは言え、所詮経営コンサルタントでも何でもない私が予測したところで精度は低いでしょうけども。(汗)

当然の備えとしては、転職後に仮にその会社が傾いたとしても、またすぐに転職先が見つかるよう、市場価値を高めることを怠らないようにしなければなりません。


⑥転職先で出世していけるか不安
 
前の会社では、まずは課長になることを目指して頑張っていましたが、結局のところ主任止まりでした。

仮に転職せずに留まったとしても、いいとこ課長止まりだったでしょう。
(部長以上までいけたかどうかは微妙です)
 
ただ、前の会社にいたときに、正直言って課長以上になることが本当に幸せなのかどうかについて、葛藤がありました。
大して年収が上がらないのに、責任ばっかり大きくなり、かつ上司と部下の板ばさみに遭っている人達ばかり見てきたせいだと思います。

このため、転職する際も出世願望については優先度を下げましたので、不安はかなり払拭されました。

今回の転職で、たまたま役職が課長代理に上がりましたが、今の会社でも課長以上の人達を見ていると、あまり出世したいという気分にはやはりなりません。

今の時代、「昇進うつ」なんていう言葉があるように、中間管理職は社内で一番辛い役職になってしまったんでしょうね。
(与えられた責任に年収が見合っていれば、まだ良いのかもしれませんが)


いかがでしょうか?

人間は不安を感じる動物ですので、転職に際して色々と後ろ向きなことばかり考えてしまうのは、当然だと思います。

しかし、100%全てが今の環境よりも良くなる、という転職は有り得ません

転職とは、今持っている何かを犠牲にして、今持っていない何かを得るものだと思います。
なので、転職に際して優先度を決め、割り切って犠牲にしても良いものを整理することを、意識してみて下さい。

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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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