役職定年はブラックの象徴

4/6の日経ITProの記事でこんなものがありました。

「IT業界のバブル入社組を襲う恐怖の役職定年」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/032900812/

私が前いた会社でも役職定年制が一時期導入されていたことがあり、結果大失敗に終わって制度は廃止されました。
※関連記事はコチラ。
  「深刻化するポスト不足」

普通に考えて、課長なり部長なりをやってきた人が、『5年経ったからあなた来期から平社員に降格ね』なんて言われた日には、そりゃやる気なんか出るわけありませんから。

職場のそこかしこに役職を剥奪された中年がいて、漏れなくやる気ナシ男状態なわけですから、他の社員のモチベーションだって下がるわけです。

でも、上記の日経ITProの記事を見る限り、失敗だと気付いて制度を廃止した分だけ、前の会社はまだマシだったと言えそうです。
役職定年の導入が流行りだしたのが大体10年ぐらい前のことですから、正直「まだこんなことやってんのかよ」感があります。(呆)

しかも、IT業界は他業界よりも役職定年制の導入率が高いのだとか。

そりゃ、人身売買&人材使い捨てで成り立っている業界だからね。
社員を大事にしようなんていう会社は一握りで、殆どのIT企業は社員をいかに安くコキ使うかに重点が置かれています。

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でも、役職を剥がされて平社員になった人の扱いは、その後どうしているのでしょう?

役職定年になった人は出世コースから外れて年収も激減するので、モチベーションなんて皆無の状態になります。
しかも、管理職を何年かやっていたわけですから、平社員に戻っていきなりプログラミングなんてできるはずもないでしょうし。
で、その人達と同じプロジェクトになったりなんかすると、他のメンバーにも少なからず悪影響がありますので、プロジェクトチーム全体の生産性が著しく低下するのです。

日本では欧米のようにホイホイ社員を解雇できないですし、基本的に年齢に応じて給料が高くなっていきますから、苦肉の策として役職定年制なんてものが考案されたんじゃないかと思います。
なので、役職定年になった人に対しては「辞めたければ辞めてもいいよ」って感じで接し、結果として不要になった社員を削減できる or 居残ったとしても給料の大幅カットができる、経営者にとってはメシウマな制度なんでしょう。

と、ここまでは私が認識していた役職定年制の実状なんですが、前述の日経ITProの記事ではさらに上を行く猛者がいました。

ズバリ、役職定年を迎えた社員に辞表を提出させる、です。

辞表の提出はもちろん強制。
で、提出する辞表テンプには、「一身上の都合により」という文言が最初から印字されているらしい。
つまり、自己都合退職の扱いにしたいということ。

辞表の提出は、もちろん違法。
しかも、ほぼ解雇同然の扱いでありながら、自己都合退職に偽装するところも、もちろん違法。

ふー、やれやれ・・・
最低な会社だな!!
どこだよこれ。社名を晒しちまえよ。

まさにIT業界の闇。。。


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Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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