「あなた子供いないの?」的マウンティングへの反論

2回にわたって子供を作らない選択をしようが勝手だろ的な論議をしてきました。

※過去記事はコチラ。
  子供を作るも自由、作らないもまた自由である①
  子供を作るも自由、作らないもまた自由である②

ただ、いくら選択は自由だと主張しても、世間にはそれが理解できない・認めたくない・軽蔑するような人達が沢山いるようです。

私個人はそういった扱いを周囲から受けたことはありません。
と言うより、単に気にせずに聞き流していただけの可能性もありますが。(笑)

一方、この本の終章には一般人で子供を持たない選択をした人たちの考え方が紹介されているのですが、これを読んでみると皆さん色々なマウンティングを受けていることが伺えます。
(子供を持っている人達からのマウンディングね)

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そこで、今回は番外編として、この本の終章で登場する数々のマウンティングに対して、私だったらこう言い返すであろう反論を参考までに書いてみようと思います。


1.子供がいない人は総じてわがままだ

親族の女性から言われたとのこと。
言われた方も絶句したそうですが・・・

すごく頭が悪そうな理論だな。(笑)

「総じて」とは、一体何を総じて判断したのでしょうか。
世界全体?日本全体?県民全体?・・・まさか、自分の周囲の限られた人間関係のみを全体として総じたんじゃないでしょうね?
そんなんじゃあサンプル数が少なすぎて、なんの説得力も無いな。

モンスターペアレントが日本中で問題になっていますが、あれは「我が子を特別扱いしろ」という親のわがままでは無いのですか?
老後が寂しいから・老後の面倒を見てほしいから、といった動機で子供を作る人も日本中で珍しくないですが、これはそのときの子供の家庭・人生を無視した親のわがままでは無いのですか?
両親に孫の顔を見せて親孝行したいというのも動機としてはメジャーですが、これも親、さらには孫の顔を見たいというご両親のわがままでは無いのですか?
できちゃった婚も一般によくあるケースですが、子供よりも目先の快楽を優先した親のわがままでは無いのですか?
子供を持たない選択をした人は、これらのわがままを全て抑え込むことができた人達なんだから、わがままどころかむしろ理性的で人間ができていると言えませんか?


っとこんな感じで、総じて言うならば、むしろ「子供を持っている人はわがままだ理論」の方が、当てはまる事例が沢山あるものです。
それもそのはず。

子供というのは、子供が産まれたくて産まれてくるのではなく、必ず親の意思で産まれてくるものだからです。
子供の意思を無視して親の意思のみで子供ができるわけですから、その時点で親のエゴ・親のわがままが介在していることは、言うまでもありません。

このマウンティングをしてきた人にしたって、自分たちのわがままで子供を産んだせいで、子供はそのわがままに付き合わされて死ぬまで生きていくハメになったのです。
本当にその責任を重く考えて子育てをしているのか、疑問に思ってしまう発言ですね。

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2.子供がいないと一人前ではない

義姉より受けた一言らしい。
誰もが同じ疑問を思い付いたでしょうが、ここは僭越ながら私が代表して疑問をぶつけさせて頂きます。

子供がいれば一人前なのかしら?

なぜそういう思考回路になるのでしょう。
「子供がいる=偉い」という悪習がまだ残っているからでしょうか。

別にいいよ?何かよく分からない一人前とやらになれなくても、何もデメリットないし。
一人前になると国から1億円もらえるとかなら考えますがね。

そもそもこの人は、子供を持っていることで何に関して一人前になれたのでしょうか?

仕事とかなら分かりますよね。
仕事を覚えてくると、例えば営業マン・職人・エンジニアとして一人前だと認められるようになります。

同じ理屈でいくと、人間として・親として一人前になるってことかな。。。
何か勘違いしてませんかね?

一人前にならなきゃいけないのは「あなたの子供」であって、「あなた」ではないよ。
親が称賛を受けていいのは、子供を自立した大人に育て上げて、自分達のもとを完全に離れたときでしょう。

「子供を産んだ = 一人前」理論が成り立つなら、将来自分の子供が中年ニートになったとしても、その親は一人前だってことになります。

大体、あなたが一人前になるために子供を作ったのかって話にもなってしまうでしょう。
そうじゃないと信じたいですが、こういう発言をする人は世間体を気にする人が多いですから、期待薄ですね。


3.子供はいいよ。何で作らないの?

何かの会合で知り合った人から言われたそう。
この人の場合は、特にマウンティングではなく会話の糸口として言ったんじゃないかと思われます。

この発言については、特に否定はしません。
普通の人から見ると、当然持つであろう疑問でしょうからね。
一つの考え方・選択肢として、懇切丁寧に説明してあげましょう。

ま、我々から見ると、逆の疑問も成り立つわけですが。
子供がいない生活はいいよ。何で子供作ったの?
この問いに関しては、恐らくまともな回答は返ってこないでしょうから聞くだけムダです。
大抵の動機は、「子供が欲しかったから」「子供が好きだから」「孫の顔を見せたかったから」という、あいまいなもの。
前回も触れた通り、これは人間の本能だから仕方ありません。

実は、私も自分の両親とか上司などから、この類の質問は何度か受けたことがあります。
「懇切丁寧に説明してあげましょう」と先述しておいて何ですが・・・

これらの人に対して、まともに自分の考えを説明したことは今まで一度もありません。

すみません、私には無理です・・・
チキン野郎だという罵倒も、甘んじて受けます。
だって、前回書いたような「日本にはもう未来が無いからです」的なことを、言えるわけないじゃないですか。(苦笑)
上司の方々だって子供はいるわけだし、両親にしても兄には2人子供がいますからね。。。

子供を作ってしまった以上はもう引き返せないのに、わざわざ絶望させるようなことを言う必要はないだろうと思いまして。
これから子供を作ろうとしている人になら、一つの選択肢として正直に説明するんですけどね。


ここまで読んで頂いて、わずかばかりでも参考になった部分があったのなら幸いです。

まとめると、子供を持っている人からのマウンティングなんて、恐れずに理路整然と反論して逃げ道を一つ一つ塞いでいけば良いのです。

そもそも、負ける要素は一つもありません。
だって、彼らが本能の赴くままにざっくりした考えで子供を作ったのに対して、子供を作らない選択をした人は本能に逆らうだけの熟考を重ねてきているはずなので。
そして、人間同士の議論とは理論を戦わせるものですから、あいまいなことしか言えない彼らと具体的なことが言える我々・・・どちらが勝つかは明白です。

ま、最初からケンカを売ってこなければいいだけのことなんだけどね。
何度も言いますが、子供を持つ・持たないのどちらの選択が正しいということはなく、優劣を付けられるものでもないんですから・・・



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見るも無残な当社の働き方改革の結果

早いもので、年度初めに社長が「社員満足度向上に本気で取り組む」と宣言して、もうすぐ一年が経とうとしています。

これを実現するために働き方改革を実施したわけですが、その内容は以前にUPしたように、
 ①水曜日は定時退社日とする。
 ②金曜日は20時退社日とする。

の2点でした。

さて、まだ期中ではありますが、現時点の状況はと言うと・・・

離職率が改善するどころか、さらに増加。(滝汗)

もはや、穴のあいたバケツ状態。
古株から新卒の社員まで、幅広く流出しています。

今期は特に、古参の社員の退職が目立つようになりました。
会長・社長とともに創業期・成長期を支えてきた人達なんですが、彼らが去っていったのがよほど社長は堪えたらしく。。。

なんと、納会ラストの挨拶中にまさかの漢泣き。

最悪なことに、私は帰省初日だったためこの場面に居合わせることができず、最高のショーを見逃してしまいました。
※この話は昨日聞きました。(苦笑)

なんでも、自分の不甲斐なさが情けなくて泣いたんだとか。
いやいや、泣きたいのは無能な経営者のもとで働かされている社員の方よ?
社長なんだから、ビービー泣く前にやることやりましょうよ。

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なぜこんなことになってしまったのか、原因を検証してみましょう。


1.たった一年間貫き通すこともできなかった「本気」

単に残業時間を強制的に減らしただけの改革だったので、増え続ける業務量を捌くには全く追い付かず、売上はみるみる減少していきました。

普通に考えて当たり前のことが起こっただけなんですが、社長は当初の売上目標達成を各営業マンに強要。
この売上目標は、前期並みに残業をやっても達成が厳しいような過剰な目標だったにも関わらず、残業を減らしつつこれを達成するように指示したため、営業部隊は部長・次長クラスまでも耐えられずに退職していきました。

この事態のヤバさに社長ようやく気付いた頃には時すでに遅し。。。だったんですが、何を思ったかこの状態になっても売上目標の達成は諦めず、働き方改革の方を諦める選択をしました。

この選択により、社長の「本気」の底の浅さが社員に知れ渡ることとなり、社長はブレブレ経営者の勲章をまた一つ手にしたのでした・・・


2.ただでさえ少ない給料がさらに減った

当社は基本給が死ぬほど低く、年俸制でない社員は残業代によって少ない給料をカバーしています。
このため、働き方改革によって強制的に残業時間が減らされたため生活水準を維持できなくなり、退職する人が増加しました。

つまり、今までは残業代によって補填できていたので基本給が低いこと自体はあまり気にならなかったのが、残業代がほぼ出なくなったことで改めて当社の給与水準の低さに不満が爆発したのです。

こういったケースは他社でも見られ、前期の時点でニュースなどでもよく取り上げられていたのですが・・・

働き方改革が上手くいっている会社は、残業代に相当する金額を給料に上乗せすることによって、残業時間の削減に取り組みつつ社員の生活水準が維持されるように工夫しています。
これは、『会社側は残業代をケチりたくて働き方改革を推し進めているのではなく、業務の効率化や社員の健康、私生活の充実を目指しているのですよ』というアピールにもなります。

逆に、当社のようなやり方では、単に残業代の削減だけを目的としていることが透けて見えてしまい、残業代をケチることができる代わりに社員満足度が大きく低下してしまうのです。


3.「退職したい」と言ったもん勝ちな退職引き止め策

前述のように、給料が少なくて退職したいと申し出る人が増加したわけですが、一部は引き止めに応じた社員もいます。
人材の流出を少しでも食い止めることができて、傷は浅くて済んだ・・・かと思いきや、むしろそのまま辞めてもらってた方が傷は浅かったかもしれないのです。

以下、引き止め面談の一幕です。

社員  :「退職したいんですけど」
人事部長:「何が不満なの?どうすれば考え直してくれる?」
社員  :「待遇が悪すぎです。給料を上げてくれるなら残ります。
人事部長:「分かった。じゃあ等級を2つ上げて昇給させる。それでいいか?」
社員  :「分かりました。ではその条件で。」


これだろ、原因は。(呆)

「辞めてほしくなかったら給料上げて」という要求に短絡的に応じすぎなんだよ、馬鹿。
人事考課を経由せず、殉職でもないのにいきなり二階級特進とかありえないだろう。

人の噂に戸は立てられないもの。
こういった話が周囲に広がり、辞めたいとも言わずに黙々と会社に貢献してくれている社員の耳に入ります。
そして、自分は一生懸命仕事しているのになかなか昇給せず、逆に辞めようとした社員があっさり昇給していく・・・

聞くところによると、この手口を使って昇給だけでなくあっさり昇進もしてしまった人もいるとか。
実力関係なく、こんなやり方を使った人がある日突然自分の上司になったりするわけです。

そりゃ不満溜まるわな。


さて、漢泣きした社長は、これらのことを果たして把握しているのでしょうか。
一番目はいいとして、二番目・三番目は恐らく想像もついていないことでしょう。

社長だって、一般社員だった時代はあったはずなんですがね。
ナンバーツーにまでのぼり詰めて社会的ステータスは申し分なく、役員報酬もガッポリもらっているから生活にも困らない。
そんなポジションに居続けているうちに、給料を減らしたり不公平な昇給・昇進をしたら社員がどう思うか、想像する力も無くしてしまいましたか?

何やら、心を入れ替えた証として、社長が1月・2月に全社員と面談するそうな。
何を話す場なの?それ。
社長に対する不満を全てぶちまけてもいい場なんでしょうか。

それなら大歓迎。
私自身は特に辞めたいとは思っていませんが、社長に対する文句なら色々ネタはあります。
今度こそ本気で変わろうとしているのなら、私との面談のときに全てお伝えしてあげましょう。

面談の一部始終は、後日私の番が回ってきたらブログでご紹介します。


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自作RPA・AIチャットボットを積極的に推進できない理由

昨年9月からRPAの自作、そして12月からAIチャットボットの自作と、働き方改革のツートップをこれまで独学で研究し、作成してきました。

RPAに関しては、一部の業務担当者向けに実用化されており、飛躍的に生産性を向上しました。
AIチャットボットについても、社内問合せのボット化を秘密裏に計画しており、これも生産性の向上に寄与することでしょう。

しかし・・・
当社の現状を鑑みて、RPA・チャットボットをこれ以上積極的に推進していくのはいかがなものかと、最近考えるようになってきました。

その現状とは、ズバリ高止まりしている離職率です。

前回でも触れた通り、当社の離職率は社長がみんなの前で泣くほどの有様です。
そして、その退職原因の一つとして、給料が低いことを挙げました。

つまり、RPAやチャットボット導入によって多くの社員が残業ができないような状況を作ってしまうと、短期的には残業代削減によって利益は出るものの、そもそも社員が今よりさらに辞めていってしまうのではないか、ということを懸念しています。

これまでは、過労死ラインレベルで過剰に残業している部門や、全社業務フローのうちボトルネックになっている部門に対して、自作RPAを提案してきました。
なので、今のところはRPAが退職の引き金になったとは考えにくいのですが、、、
さすがに、これ以上手を広げるのは、リスクが大きすぎます。


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情報システム部とは別に、営業部隊の中にIT企画を行う部門があるのですが、このような状況の中、あろうことかRPA製品の導入を推進しようとしていることが年末に判明しました。

確かに、私がRPAを自作していることは、特に全社的に公にしているわけではありません。
必要としている人達に、必要なツールを都度提供しているだけの活動ですから。

若干それが裏目に出たか・・・(汗)
日本でも最近流行っているRPAに、彼らが目を付けるのは自然な流れです。
もちろん、製品版を会社として買ってくれるなら、特に自作にこだわる必要もありませんので、そちらの方が本来望ましいのです。

しかし、何と言っても時期が悪い。
これ以上退職者を出してしまったら、人手不足すぎて、黒字なのに事業継続が困難になるかもしれません。

一応、情報システム部とも協同で進めることになり、今週のどこかで自作RPAの動きも見てみたいという話になりました。
なので、聞き入れられるかは分かりませんが、とりあえずその場で釘を刺しておこう思います。

自作か製品購入かに関わらず、これ以上残業を削減するような取り組みは給料アップという制度変更とセットでやらないと、会社が破滅するかもしれませんよ、と。


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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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