ガツガツしなくても評価は上がる

先日冬のボーナスが支給され、査定結果について部長から説明を受けました。

所詮は社内SEである上に、今期も業績はパッとしない状態ですから、去年と同様にどうせ評価を下げてくるもんだと予想していました。
まぁ、良くても夏と同じ平々凡々な評価だろうと。

今回も自己評価としては、適当に中の上ぐらいで提出しておきました。
部長は毎回一段階上げて査定会議に臨んでくれるんですが、どうせ会長・社長・専務のドス黒い三連星に因縁つけられて、ガッツリ評価を下げられるんだし。
なので、評価を下げられた結果が中の中ぐらいで収まれば御の字かな、という冷めた感じで、毛ほども期待していませんでした。

ところが・・・
部長から聞いた評価結果は、意外なものでした。

部長:「たみおとさんの評価なんですが、全体的に上がってます。
私  :「え?珍しいですね。業績もイマイチなのに」
部長:「私が一段階上げたんですが、誰からも異論は出ませんでしたね。
私  :「マジすか。会長も?」
部長:「ええ。たみおとさんはよほど信頼されてるんですね。」
私  :「他のシステム部の人達は?」
部長:「他の人も一段階上げておいたんですが、結局フクロ叩きに遭って全員下げられちゃいましたね。。。(汗)
私  :「・・・・・・」

今までが今までだっただけに、何か気味が悪いんだが。(汗)

どうしたんでしょうか、急に。
私がやってる仕事内容なんて、ITオンチのお三方が理解できるはずもないのに。

それなのに、何を思ったか全社員約600人中、私は16位なんだとか。(驚)
並み居る営業課長・部長よりも上。
上位にいるのは、営業マンで輝かしい売上をもたらした人ばかり。

なんか、3月に表彰されたときみたいな状況だなぁ・・・
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評価されるようなポイントがあったか、半年間を振り返ってみることにします。

①役員に気に入られている?

会長は一言もしゃべったことありませんし、社長は2月の昇給試験の面接時に10分ほど話しただけ。
専務も月に一回会話するかどうかというレベルです。
さすがに嫌われてはいないにしろ、ロクに話してもいないのに好かれていたら、逆にストーカー性を疑ってしまいます。


②私生活を犠牲にして会社に尽くした?

ちなみに、前の会社ではここが重要な評価ポイントでした。(笑)
※前の会社
月45時間まで残業代込みの年俸制なので、毎月45時間ギリギリまで仕事をした方が会社としては得なことになります。
が、私は長くやれば成果が沢山あがるとは思っておらず、なるべく毎日定時に帰るようにしていますので、身を粉にして会社に尽くしているわけではありません。
実際、ここ半年の残業時間は毎月5時間ほど。


③目覚ましい成果をあげた?

新基幹システムが去年稼働してからは大きなプロジェクトも無いため、毎日相変わらずシステムのお守りをしているだけです。
自作RPAも最近やり始めたばかりなので、まだ種を蒔いている段階で評価対象にはなり得ません。


うーん、、、敏腕営業マンとタメ張るような成果はあげていないはずなんだが。。。

おまけに、毎朝始業ギリギリに出勤しておきながら、退勤は誰よりも早いし。
人によっては、不真面目・やる気が無いという印象を持たれてもおかしくありません。
(別にそれでもいいと思ってますが)

あとは、各部門の業務改善につながるツールを毎月数本ペースで開発して一定の効果は出ていますが、事務作業の実務をロクに把握していないはずの経営トップが、ここを評価したのでしょうか。

私のスタンスとして、会社のため・会長のために仕事をするという意識はありません。
出世にも興味ありませんから、カラオケ大会の打ち上げや納会などで、上の方たちにゴマをする気もありません。
(というより、そもそもそれらのイベントは全てパスして、さっさと帰宅してますし)

ただ、業務部門の人達は、人減らしにあえぐ中、毎日必死に仕事をしています。
その状況を、少しでも楽にしてあげたいとは思っています。
色んなツールを作ってみたり、RPAみたいなものを使ってみたりと、ほとんど趣味の延長ですが。(苦笑)

ツールを提供した人達は皆さんとても喜んでくれて、業務がとても楽になったと言ってくれたりします。
こっちとしては、それが仕事なんですがね。(笑)

でも、もしかすると、そういった現場の人達の声が彼らの上司とかに伝わり、それが回りまわって会長たちの耳にも入っているのかもしれません。
そういった他人からもたらされる客観的な評価というのは、信頼性が高い情報だと感じる心理が働くものです。

色々憶測はありますが、、、
ガツガツ評価を求めなくても、評価は上がるときは上がるということでしょうか。
例えば、ホストクラブなんかでも、自分の売上のために客に高いボトルを入れろ入れろと露骨に迫ると、かえって逆効果になるそうです。
客に買わせるのではなく、買いたくなるように導くことが、太い客に長く来てもらう秘訣だと。

まぁ、ホストほど過酷な仕事でもありませんが、、、
これをサラリーマンに応用すると、ゴマすりとかで評価を上げることを狙うのではなく、多くの人から評価が自然に上に伝達されていくように振る舞う、っていう感じですかね。

ゴマすりで実力以上の評価を得られたとしても、周囲の人達からは間違いなく反感を買うことになります。
結果、長期的に見て他の人の協力を得られにくくなり、成果を出しづらい状況を自分から作ることになりかねません。
実際、こういった人達を多く見てきました。

一方、自然に評価者の耳に入る状況になっている頃には、多くの人が同様の印象を持っているものです。
なので、評価が上がったとしても周囲の人達に納得感があり、その後の仕事にも支障はありません。

さて、偉そうなことを書くのはこの辺にしときますか・・・
次回も評価が上がる保証もないことですし。(苦笑)
(今回はただの気まぐれかも・・・)

今回の評価UPについては、フトコロの潤い具合の観点からも素直にうれしいと言っておきましょう。
ただ、今後も仕事のスタンスを変えるつもりは無いので、評価のことなんか気にせずに淡々と仕事をこなしていこうと思います。



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Watson&SlackのAIチャットボットは噂以上に簡単だった!

ここんとこ世界中を席巻しているIBM Watson。

興味はあっても、基幹システムのお守りもあって中々具体的な行動を起こせずにいました。
ただ、先日参加したセミナー「POWER UP ソリューションフェア2017」でもWatsonは進化を続けていること、そして日本でも導入企業が増えてきている話があり、そろそろ私の会社も動き出さないとマズそうだという焦りは感じていました。

それに、基幹システムが安定稼働している今、来期の目標ネタに困っているという世知辛い事情もあります。

一応、自作RPAの導入を加速させて大幅なコストダウンを図る、っていうネタは1つ用意してあるんですが、さすがにこれだけで1年間しのげる筈もありません。
なので、もう1つぐらい大きめのプロジェクトを立ち上げとておきたいと、ちょうど思っていたところでした。

それに、うちの社長もAIという言葉がどうやらお好みのようなので、まさにうってつけ。(苦笑)

そんなわけで、今月に入ってから日常業務の合間をぬって、Watsonの研究を開始し始めました。
ちなみに、Watsonのことはざっくりと「AIでなんかやるためのもんでしょ?」ぐらいの知識しかなく、ほぼゼロからのスタートです。(苦笑)

まずは、全体像をつかむために、いつものように入門書を購入。

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なるへそ。
Watsonというのは、IBM Bluemix上で公開されている1サービスに過ぎないんですね。

ちなみに、この本を読むまで「Bluemix」なんてものがあること自体、知りませんでした。(恥)
AWSもそうですが、最近はどこの大手企業もクラウドで色んなサービスを自由にチョイスできるものを提供してるんですね。
全く、便利すぎる世の中になったものです。

Watsonのカテゴリだけで見ても、ConversationやSpeech To Textなど、用途に応じて色々なサービスが用意されています。
ま、1人で全部やるのは厳しいので、ここは先日のセミナーでも話題に出てきた「チャットボット」の作成に絞って研究を進めることにします。

うちの会社にしても、社内の問い合わせは非常に多いので、これをチャットボットで解消できれば大幅なコストダウン&全体のスピードアップにつながる事うけあいです。

さて、チャットボットを作るには、Watson Conversationを使えばいいのね。
幸運なことに、ここ数ヶ月でSlackと連携できるようになったとか。
よし、ユーザーに使わせるUIはSlackで決まりだな。

後は、ネットの情報も参考にしながら、まずは簡単な会話が行えるところまで行ってみることにしましょう。

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1.IBM Bluemixにユーザー登録

11月から「ライト・アカウント」なるものが登場し、Bluemix上のほぼ全てのサービスがなんとタダで使えるようになりました。
メモリが上限256MBまで等の多少の制限はあるものの、試しに使う分には何の問題もありません。
しかも、そのまま商用利用もしていいって、、、
いくらBluemixを普及させたいからって、太っ腹すぎるだろ。(嬉)

2.Watson Conversationのサービス利用開始

Bluemix上のカタログから選択するだけ。
先述の入門書を見ながら、システム部によく寄せられる問合せの中から2つばかり選定してIntent・Entity・Dialogを試しに作成。

3.Node-REDのサービス利用開始

これもBluemix上のカタログから「Node-RED Starter」を選択するだけ。
Node.jsやNoSQLDBのインストールなども行われるため、ボタンを押してから実際に稼働状態になるまでに5分ほどかかる。

4.Slackにユーザー登録

Slackのサイトから行う。
速攻で終わる。

5.SlackにBotsを追加

Slackのサイトから行う。
またしても速攻で終わる。(笑)

6.Node-REDでSlack BotsとWatson Conversationの連携フローを作成

単純なものなら、【Slack Bot In】⇒【Conversation】⇒【Function(返答抽出)】⇒【Slack Bot Out】のたった4ノードで完了。
初めてNode-REDを触った私ですら、5分で作れた

6.動作確認

Slackからダイレクトメッセージで上記5のボット君を指定し、質問してみる。

で、で、できとる。(驚)

ここまでかかった時間はたったの1時間ほど。

しかも。。。

①ここ最近BluemixのUIが大幅に変更になったらしく、ネットで調べた画面サンプルと結構違ってたことで、やや戸惑いながらだった。
②一応手順書として後で整備することを考えて、画面コピーをとったりしながらやった。
③ついでにNode-REDのお勉強をちょっとやっていた。

つまり、手順が頭に入っている状態で環境構築だけに注力してやったとしたら、恐らく30分もあれば余裕でできてしまうのではないかと。

ライト・アカウントのメモリが256MBしかないとは言っても、Slackからの応答時間も大して気にならないレベル。
なんか、Conversationを会話エンジンにしたチャットボット製品なんかも色んな会社から出てるみたいですが、要らなくね?

だって、「Slack使ったこと無い」「Bluemix使ったこと無い」「Node-RED使ったこと無い」「Watsonって何?レベル」のド素人ですら1時間で作れちゃうんですよ?
確かにAIだから、環境が出来上がった後の学習のさせ方が大変なことは間違いないんですが、その点は市販品も同じはず。

社外向けにチャットボットを作るなら、見栄えや遊び心のセンスも必要なので、市販品がいいかもしれません。
でも、社内向けならこれで十分だなぁ・・・

繰り返しになりますが、まさかここまで簡単に作れるとは思いませんでした。
しかもタダで。
これで、来週からは会話のキャッチボールの部分に専念して研究を進められそうです。

当面はSlackボットでいくつもりですが、なんとWatsonチャットボットのサービスを今後Bluemixで提供予定だとか。
(セミナーでIBMの人が言ってた情報で、既に英語版は公開済、現在日本語化を進めているらしい)

まだニュースにはなっていないことから、早くてもサービス提供は再来年以降だと予想されるんですが・・・
そうなると、今の市販品チャットボットすら駆逐されてしまう可能性が。(汗)

IBMさんにこうも先手先手を取られちゃ、ベンダーさんもおまんま食い上げですね、こりゃ。。。


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競合企業から持ち掛けられた「引き抜き」の話①

先週、5月に退職した前任の課長さんから、携帯にメールが来ました。

「折り入って話があるので、ご飯でもどう?」

「折り入って話」とくれば、話題は限られてきます。
私がこのとき予想した話題はコレ。


①頼む!!連帯保証人になってくれ!絶対に迷惑は掛けないから!
②子猫がたくさん産まれたので、一匹もらってくれ。
③ウチの会社に来てくれないか?



さすがに①は考えすぎか・・・
まぁ、備えておくに越したことはない。
話はそれますが、こういう場合って「絶対に迷惑は掛けないから」と言ってるけど、連帯保証人をお願いする時点で既に迷惑掛かってるんだけどね。

②だと最高。
こんなホッコリする話だといいなぁ・・・

③は普通すぎて面白味に欠ける。(苦笑)
でもどうせコレなんだろうなぁ・・・
自意識過剰と言われればそれまでなんですが、実は前の会社の先輩から全く同じ切り出され方を以前にされたことがあって、そのときの話題がコレだったんですよ。
ちなみに、その先輩が転職した会社は派遣が主な稼ぎ頭の中小ソフト屋で、部長待遇で迎えてくれるという話でした。
ま、ベンダー自体が嫌で前の会社を辞めたのに、またベンダーに転職するつもりは無かったので、丁重にお断りしましたが。


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そんな妄想周到な心の準備をした上で、今週の始めに約半年ぶりに前課長にお会いしました。
ウチの会社を退職される際は躁うつ病だったらしく、職場ではあまり元気がありませんでしたが、今回お会いしたときはとても元気そうで何よりでした。

早速手近な居酒屋に入り、ビールで乾杯。
直後、前課長はカバンをゴソゴソまさぐり始めました。
取り出したるは、今お勤めの会社のパンフレット。

「で、話なんだけど。。。たみおとさん。ウチの会社に来ない?」

早い早い。(汗)

せめてつまみが出てくるまで待てなかったのか。

私:「察しはついてましたが・・・もう切り出すんですか。(汗)」
前課長:「たみおとさんがベロベロになる前に話しとかないとと思って。」


酒自体大して好きでもないし、明日も仕事なんだからそんなに飲まないよ。。。
そもそも、社会人になってからベロベロになるまで飲んだことなんかないし。
この日も中ジョッキ1・2杯で済まそうと思ってこの場に臨んでるし。

そんなに酔われるのが困るんだったら、いっそのことガストで良かったんじゃないの?

気を取り直して、パンフレットを一読する私。
前課長の転職先は元々知ってました。
ウチの会社とバリバリ競合する企業です。

しかも、ベンチャー企業アガリの当社と違って、日本では誰でも知っている超大手企業のグループ会社で、企業規模も当社の倍以上あります。
なので、安定性だけを考えるなら、断然アチラの会社の方に軍配が上がります。

ただ、今の会社を捨ててまで他社に転職するという考えは、かなり薄れています。
入社当時の「システム部不要論」を払しょくしてシステム部の立ち位置を確立し、自作RPAやAIチャットボットなど新しいことにも自由に取り組める環境にある。
残業が少ない上に休みが非常に取りやすい企業風土なので、プライベートとのバランスも抜群に良い。
かつては嫌な面ばかりに目を向けてしまっていましたが、良い面に目を向けてみると、意外と居心地がいいのでは?と最近思えるようになってきました。

一時期は辞めたくてしょうがなかったんですが、全てはタイミングの一言に尽きます。
つまりは縁があるかどうか。
辞めたいと思っているときにお声がけがあれば、サクッと引き抜かれることでしょう。

とは言え、まずは条件面など、話をじっくり聞いてみることにしましょう。
気が変わるかもしれないしね。(笑)


次回へ続く


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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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