借金してまで大学に行く必要性 ~ 奨学金はハイリスクローリターン ~

昨日、ジャンボフランクが食べたくなって、近所のファミマに行ったときのこと―
マンガコーナーに置いてあった「ミナミの帝王」に目が止まりました。

実は私、昔からミナミの帝王が大好きなんですよ。
最初は中学生ぐらいのときに竹内力が主演の映画版から入ったのですが、それで原作マンガにも興味を持ち始めました。
まあ、画風が画風な上にコテコテの関西弁なので好き嫌いはあるでしょうけども、色々とタメになる内容が多いです。

さて、今回買ったミナミの帝王のテーマは、昨今問題が表面化してきた奨学金です。

今や大学に行かない人の方が少ないというぐらい、とにかく日本人は大学偏重主義です。
もちろん、私が大学受験したときもそうでしたが、進学率は今ほど高くありませんでした。

進学率が今ほど高くなった背景には、大学に非常に入りやすくなったことが挙げられます。
もちろん難関大は別ですが、大学をさほど選ばずに金さえ払えば、今やほぼ誰でも大学に行ける時代です。

要因は、大学の乱立と少子化です。

これにより、1大学あたりの受験倍率は著しく下がり、定員割れしている大学も珍しくありません。
そんな状況なので、大学側としては合格ラインを下げたり、場合によっては試験を受ければ通るなんていうケースも発生しています。

近年、大学生の学力低下が著しいなんていうボヤキをよく聞きますが、ちゃんと勉強している人たちの学力は昔とさほど変わりません。
学力が低下したと感じるのは、昔はとても進学できるような学力じゃなかった人たちが、大量に大学生の肩書きを得ているため、大学生全体の平均学力を押し下げているからに他なりません。

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また、学力が昔ほどじゃなくてもとりあえず進学できるようにはなりましたが、ここで問題なのが学費の工面です。
昔は学費が払えずに進学を諦めていたような人たちも進学を志すようになり、それ自体は素晴らしいことです。

しかし、奨学金を借りてまで進学するほどの価値が、今の大学にあるのかは甚だ疑問です。
奨学金などという美しい言葉で飾っていますが、実態はただの借金です。

きっちり連帯保証人も必要ですし、金利もマチ金とさほど変わりません。
あくまでマチ金と違うのは、月々の返済額が若干少ないことぐらいです。
まぁ、月々の返済額が少ないということは一見負担が少なくて良いように思えますが、一方で元金が減るスピードが遅いわけですから、当然その分金利を余分に取られます。
このように、奨学金はそこらへんの借金と殆ど変わらないのですが、なぜか通常なら借金をためらうような人たちまでも「奨学金なら」と借金に対する抵抗感が不思議と一気に緩むのです。

ちなみに、入学時から奨学金を借りたとすると、奨学金の返済額は卒業時点で400~500万円になります。
これに金利がつくと総返済額は600~700万円にものぼります。

普通の借金だったら、完全に顔面蒼白になる額ですよね。(苦笑)

完済するのは40歳半ばですので、その間はずっと借金を返すために仕事をし、切り詰めた私生活を送ることになります。
貯金も困難ですから、老後への蓄えも心細い状態で定年を迎えることになるかもしれません。

しかも、これらのリスクを抱えながらの借金です。

①学生だから、まだ仕事にありつけることが確定していない
  ⇒ 稼ぎが無いうちから借金することになる
②就職した会社が倒産するかもしれない
  ⇒ 今や会社が倒産することは珍しくない。
③傷病で働けなくなるかもしれない
  ⇒ 一気に返済が滞る

まぁ、②と③は住宅ローンとかにも言えることですが。
①を回避するには、早めに目標とする職種を決め、大学の勉強とは別にその職種の実務能力を独学で身に付けておき、希望職種に就職できる確率を極限まで高めておくことぐらいでしょうか。
(面接の際にアピールにもなりますし)

私が大学に入学する際も、両親から「奨学金は殆ど無利子で借りられるから申請しなさい。」と勧められたものでした。
やはり、「奨学金」というネーミングが、世間にこういう誤解を生んでいるのでしょう。
結果的に奨学金は借りませんでしたが、今考えるとゾッとします。(汗)
(現在進行形で返済を続けるハメになっていたということですから)


次回へ続く―

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借金してまで大学に行く必要性 ~ 大卒でもロクな仕事は無い ~

前回、大学受験の競争率が下がり、大学生の全体数が近年増えてきたという話をしました。
一方で正社員の就職口は特に増えていません。

これにはいくつかの要因が考えられます。

①バブル崩壊以降に各企業がIT導入などの合理化を進めてきた結果、人手を要する業務が減っていること。
②企業の倒産件数に比べて起業件数が少なく、会社の数が減っていること。
③既存企業の統廃合により、会社の数が減りつつ余剰人員のリストラが進められていること。

なので、せっかく大学まで行ったのに、『非正規 or 正社員だけど薄給』に就職するケースは、今や珍しくありません。
このため、大学時代に借りた奨学金が重くのしかかり、生活が立ち行かなくなる人が増えたため、近年奨学金問題が取上げられるようになりました。

ここで個人的に思うのは、果たして借金してまで大学に行く必要があるのか?ということです。

大学は研究機関ですから、研究者になる人以外は、基本的に実務能力は身に付きません。
東大卒だろうが早稲田卒だろうが、仕事で使えない人は使えないですし、Fランク大卒や高卒でも使える人は使えます。

下手な大学や学部に行くぐらいなら、専門学校の方がよほど実務スキルが身に付きますし、早く卒業できるのでそれだけ若い状態で就職でき、実力主義の会社からはむしろ大卒より重宝されます。

特にベンチャー企業であれば、学歴よりも実力重視の傾向が強いですから、高卒や専門卒で正社員になることも可能でしょう。
また、企業規模が小さい会社に就職し、その会社が大きくなるのに並行して頭角を表していけば、役員クラスまで出世することも夢ではありません。

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一応、大卒のメリットとしては、仕事の選択肢が広がるという点にあります。
学歴主義が見直されつつあるとは言っても、「大卒」を採用条件にしている会社が普通です。
そういった普通の会社への就職は、大学へ行かない場合は残念ながら諦めざるを得ません。

しかし、普通の会社というのは、入社後から40歳半ばにかけて厳しい出世競争が続き、そこから脱落した人達は基本的に年収は上がりません。
課長・部長と出世していけるのは一握りの人達ですので、大多数が正社員とは言え薄給のまま定年まで仕事を続けることになります。

どうせ薄給なのであれば、奨学金という借金を抱えない分だけ、高卒・専門卒の方が断然人生においては有利かと思います。
専門卒なら最初から手に職も付いてますし、後は実力と努力次第でのし上がっていくことも可能です。

好景気・終身雇用が当たり前だった昔と違って、今は会社が潰れたり、経営が傾いてリストラされたりすることは、どこの企業でも起こりえることです。
なので、正社員として就職したからもう安心なんてものは幻想です。
おまけにブラック企業が横行しており、大卒の社員だって奴隷同然のように働かされることもありますから、「大卒なら希望職種かつ良い会社に就職できる」なんて思い込むには、あまりにも不確定要素が多すぎます。

最後に・・・

奨学金を借りていると、やはりと言うか結婚の際にもイメージが悪いのだとか。
そりゃそうです。
大事に育ててきた自分の娘を、いきなり数百万も借金がある男に嫁にやってもいいと思う親は、そうはいないでしょうから。
(私が親でも、たぶん反対すると思う)
まぁ、最終的には当人同士が良ければそれで良いんでしょうが、、、

結局のところ、勉学のためという前向きな借金したとは言っても、世間はただ単に多額の借金を抱えている人というぐらいにしか見てくれないということでしょうか。
あまりにも報われないことだらけですね。。。


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4月から昇格します

先日の表彰から、珍しく明るい話題が続きますが、4月より昇格することが決定しました。
と言っても、今の課長はそのままですので、あくまで賃金表上の等級が昇格するだけです。

一応、肩書きは今の課長代理から担当課長になります。

どっちも実権を持たない名誉職のようなものなので、だからどうしたって感じですが。

さて、気になる年俸ですが、約30万円ほどアップになります。

年俸がアップしつつ、仕事内容と責任は今まで通りですから、ある意味一番オイシイ昇格と言えます。
まぁ、出世欲が強く、役職にこだわる人には受け入れられないでしょうが・・・

しかし思えば、前の会社では文字通り死ぬほど働いたにも関わらず主任止まりで、かつその主任になっても年間で2万4千円しか昇給しませんでした。
ちなみに、平社員と主任の間に「副主任」なる役職があり、副主任に昇格すると年間3万6千円アップになりました。
が、副主任から主任に昇格する際は、なぜか平社員⇒副主任のときよりも昇給額が少ないという、良く分からない制度でした。
いずれにしても、主任になると売上責任を負わされるようになりますので、その責任に昇給額が全く見合ってないという、なかなか非道な会社でした。

その不遇時代に比べれば、たった一年半しか働いていない上にほぼ毎日定時アガリの社員が30万円も昇給するなんて、前の会社がヒドかっただけにスピード感・金額ともに破格の待遇だと思えてきます。

だって、前の会社で主任昇格時の年間昇給額が、毎月入ってくるようなもんですから。(苦笑)
しかも、11年も会社に私生活を捧げてきたことを考えると、昇格スピードも桁違い。

まぁ、これが普通なのかも知れませんが、、、

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一応、課長への昇進の話も出ていますが、今のところ頑なに拒否しています。

だって、課長になるとおバカ経営者の相手をさせられるんだもん。(汗)
この1年半の部長とか課長への風当たりなんかを見せられては、とてもうちの会社で昇進したいという気は起こりません
おまけに、業務量が大幅にアップしてしまうので、とても割に合わない。。。

べらぼうに金を稼がなくても、夫婦2人だけなんで、散財さえしなければそれなりに充実した生活を送れるもんですよ。
毎日ほぼ定時に帰れて、旅行なんかも行けるし。
車とか家なんかを買っちゃうとローンに苦しめられるかもしれませんが、、、
※都会にいるとどっちも必要無いから、特に欲しいとも思いませんが。

それよりも、役職の昇進は現状を維持しつつ、等級だけが昇格し続ける方向になんとしても持っていきたい。
この場合でも、肩書きは担当部長とかにはなるので、全然それでOKです。
(もちろん、実権・責任は無しという絶妙なポジション)


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プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

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