運用担当社内SEの悲惨さは異常

運用担当の社内SEの仕事は、私のような開発担当の社内SEにも増して理解されないものです。

今の会社に入社してから彼らの日々の業務を身近で見てきましたが、その業務内容は多岐に渡ります。

①ヘルプデスク
②PCキッティング
③全国津々浦々にある各支店へのPC梱包・発送、または回収
④情報機器の月次棚卸&監査報告資料作成
⑤ソフトウェアライセンス管理
⑥業者によるサーバメンテナンス時の夜間立ち合い
⑦LANの配線
⑧各システムのアカウント管理
⑨トラブル対応

細かいものを挙げればまだまだありますが、概ねこれらの業務で彼らの毎日は忙殺されています。

これに追い討ちをかけているのが、運用担当の体制強化の重要性を、経営陣が誰も理解していないことです。
運用の仕事など、誰でもできる単純作業ぐらいの意識しかないのが実状で、業務量と比較して異常な少人数で回すことを強いられているのです。
(当社の社員数約800人に対して、運用担当SEは5人。うち2人は障害者雇用なので、実質3人。)

ちなみに、私が入社したときも運用担当は5人でした。
ただし、障害者雇用の方はまだいませんでしたが。

しかし、11月に1人が退職し、ただでさえ多忙な運用担当が大幅な戦力ダウンを余儀なくされました。
部長はすぐに代替要員の中途採用に動きましたが、通常の正社員採用の稟議を専務・社長・会長が通さず、仕方なく障害者雇用の方を2名採用することになりました。

このうち1人は黙々とキッティング作業をこなして戦力になりつつありますが、もう1人は残念ながら現在でも戦力とは言い難い状態です。
つまり、人数的には1人増えて6名体制になったものの、退職した人の穴は全く埋まりませんでした。

スポンサーリンク


そんな状況を尻目に前期も会社は成長し続け、社員数の増加などに伴い運用担当の業務量は増えていきました。
このような状況下で、なんと3月にさらに1人が退職してしまいました。

今度こそ正社員を補充するだろうと皆考えていましたが・・・
経営陣の下した判断は、補充要員無しでした。

もしかして、一時的に6人に増えていたのが元の5人に戻っただけだから、十分回せるはずだろ的な発想でしょうか?

経営者がITオンチというのは、システム開発時にも面倒くさいことになりますが、日々の運用業務に対してはさらに悪影響を及ぼします。
何せ、毎日のことですからね。

これに輪をかけて運用担当SEが悲惨だと思うのは、ロクに体制を強化してもらえないにも関わらず、トラブルが発生すれば真っ先に運用担当のせいにされることです。

システム運用とは、ともすれば会社全体の業務が停止するリスクもある業務です。
そのリスクを少しでも軽減し、より安定的に運用業務を回すためには、体制の強化は必須条件です。

にも関わらず、運用業務を軽視する経営者というのは、目の前の人件費と業務停止により生じるコストを天秤にかけることすらできず、もはや経営能力にすら疑問符が付くレベルと言えます。
これは、当社だけでなく、日本企業の経営者の大多数に言えることです。

今日も、ある運用担当の人が18時頃になって「10分ほど昼食をとってきます」と言って離席していきました。
なにせ、朝から問い合わせやトラブルで電話がひっきりなしに鳴っており、とても昼食休憩などまともに取れない状態でしたので。

早くこの状況が改善されるといいですが、、、
今のままだと、逆に主戦力3人のうち誰かがまた辞めちゃうんじゃないかと気が気じゃありません。(汗)
※私が運用担当だったら、確実にとっくに辞めてます。

還元率の高いポイントサイトで、ハイペースでポイントが貯まります ポイントサイトのポイントインカム

獲得ポイントの高いアンケートサイトで、効率的にポイントが貯められます infoQ新規会員登録

データパッチミスった(汗)

新基幹システムが稼働してしばらく経ちますが、データパッチ無くしては業務が回らない状態が続いています。

パッケージなので各テーブルの仕様や用途など当然公開されておらず、当社でパッチをあてることはベンダーからきつく止められています。
しかし、長年の勘と本番前にいろいろ実験したことで、今では8割方のテーブルが解析できました。

最初の頃はパッチに消極的だった課長も、今では「これ、パッチできる?」という具合にかなりハードルが下がってきました。
(もちろん、リスクが高い項目は頑なに断っていますが。)

こうして、色々なテーブルにパッチをあてまくる毎日ですが、このことが今日の油断に繋がりました。

いつものように業務部門から依頼されたパッチ作業について、パッチ用のスクリプトを作成しました。
そして、テストとバックアップをサボり、そのまま本番データを数万件更新しました。

今思い返すと無謀というほか無く、ベンダーSEだった頃にはとても考えられないことです。

パッチをあてた後、画面で更新結果を数件照会してみて、血の気が引きました。
更新項目を間違えていたのです。(汗)

この項目は得意先と締結する契約書に印字されるのですが、もはや誰が見てもおかしい不自然な文言に更新されていました。

スポンサーリンク


時間は19時ごろ。
一応、契約書発行の業務自体は終了していたので、今日中に復旧すれば誰にもバレずに済みます。

私はテンパった脳みそで、復旧方法を模索しました。(焦)

すると、今回パッチしたいくつかのテーブルのうち、正しく更新できていたのが奇跡的に1テーブルだけありました
(テーブル構造と使用機能は異なるが、同じ情報を保持している)
なので、このテーブルを基準として、他のテーブルの値と差分を調査し、差分のあったデータを更新し直しました。

この間も業務部門から別業務に関する問い合わせがポロポロとメールで来てましたが、もちろんガン無視。(苦笑)

それどころじゃないんだよコッチは。
空気読めよ、馬鹿。

※撤回します。クソ馬鹿野郎は私の方でした。。。

そんなこんなで、22時前ごろになんとか復旧が完了しました。

いやー、自分で蒔いた種とは言え久々にシビれました。
社内SEになってからは初です。
ベンダーSEの頃もパッチミスは何度かやらかしたことがありますが、最低でもバックアップだけは取ってましたからね。

過去を振り返ってみると、入社2年目ぐらいの丁度仕事に慣れてきた頃に、テスト環境と勘違いして本番テーブルを全件DELETEしたことがありました。
幸い、コミット前に気付いたので事無きを得ました。
また、このときはまだTRUNCATEの存在を知らなかったので、それも逆に運が良かったと思います。

ちなみに、4年目の頃に同じプロジェクトで仕事したH立製作所の子会社の人が、テスト環境だと思い込んで本番テーブルをTRUNCATEした瞬間を目の当たりにしたことがあります。
これに気付いたとき、その人の顔面は蒼白となり、消え入るような声でプロジェクトリーダーに報告してました。
(当然リーダーからは激詰めされてました。。。)

結局、朝時点のバックアップから戻して、日中に手入力されていたデータは、皆で手分けして登録していくことになりました。
お客さんに「データ消しちゃったからもう一回入力してね。(ノ≧ڡ≦)てへぺろ」とはさすがに言えませんからね・・・

今さらながら、油断・慢心は恐ろしいと実感しました。
今回はヒヤリハットで済みましので、これをまた教訓にして注意深くパッチするようにしようと思います。

ま、数年経つとまた忘れるでしょうけども。(苦笑)


還元率の高いポイントサイトで、ハイペースでポイントが貯まります ポイントサイトのポイントインカム

獲得ポイントの高いアンケートサイトで、効率的にポイントが貯められます infoQ新規会員登録

DODAから退会しました

今日、数々のネタを提供してきてくれたDODAと決別することにしました。

※過去記事はコチラ。
  DODAに登録して1週間・・・
  DODAのトンデモスカウト再び
  久々のDODAトンデモスカウト

何やら最近、うちの会社の中途採用にDODAを使い始めるようになり、会社にバレそうなのが最たる理由ですが、膨大に来るスカウトメールを見るのがちょっと大変になってきたというのもあります。

個人的には企業の採用担当から直接送られてくるメールを見たいのですが、「DODA採用担当」を名乗る人からのメールが大体半数ぐらいを占めており、かつメールを開くまでどっちから送られてきたのか分からないので、だんだん読むのがメンドくなってきちゃいました。(汗)

あと、【特別スカウト】【面接確約】とかっていう表題が多いのも、ちょっとウンザリです。
プロジェクトなどで、【緊急】とか【重要】っていう表題を毎回付けてメールしてくる人と同じようなもので、何か逆に特別感が薄れちゃってるような。。。

そんなわけで、今回ご紹介する求人は、DODA最後のネタになります。


①株式会社松田製作所

管理部門のゼネラリストを目指す方歓迎だそうです。
で、肝心の仕事内容はコレ。
 ・PCセットアップ、ネットワーク構築、ヘルプデスク対応など
 ・決算対応、売掛/買掛、給与計算、社会保険、契約書管理など

なるほど、社内の便利屋ってことね。(笑)
「ゼネラリスト」なんてカッコいい名前で釣ろうとしないで頂きたい。
※しかも、管理部門は3人しかいないらしい・・・(汗)
  体のいい雑用係決定です。


②有限会社教育工房アップルアカデミア

地域密着型進学塾の講師

地方のFランク大学出身の私に到底勤まるとは思えないんですが・・・
※これも「DODA採用担当」からのスカウトです。(笑)

年収300万円 ~ 1000万円という、格差社会を象徴するかのような恐るべき条件提示。


さすがにスカウトの精度が向上してきたので、最後にしてはちょっとパンチが足りなかったかも知れません。

尚、DODAは今回で退会してしまいましたが、自分の市場価値は常に把握しておきたいので、転職サイトへの登録は続けたいと思います。
(どこにするかはまだ決めてませんが)
スポンサーリンク




還元率の高いポイントサイトで、ハイペースでポイントが貯まります ポイントサイトのポイントインカム

獲得ポイントの高いアンケートサイトで、効率的にポイントが貯められます infoQ新規会員登録
プロフィール

Author:たみおと
36歳にして社内SEに転職しました。
ベンダーSE・社内SEどちらの方が記事を読んでも、ご参考になる体験談をUPしていきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。

検索フォーム
ブログランキング
よろしければ、ポチっと一押しお願いします。m(__)m

ブログランキング・にほんブログ村へ
カテゴリ
よく読まれている記事
最新記事
おすすめ書籍
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

なぜ、システム開発は必ずモメるのか? [ 細川義洋 ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2016/11/7時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

絵で見てわかる RPAの仕組み (絵で見てわかる) [ 西村 泰洋 ]
価格:2786円(税込、送料無料) (2018/7/30時点)



月別アーカイブ
リンク